(写真付体験記)インプラント(一次)手術

まず、結論からは、無事手術は終了し、そして成功した模様です。

写真は術後の状態。ちょっとわかりませんが、インプラントが既に埋め込まれています。

 

インプラント手術はだいたい1時間半で終わりました。

■手術前の口内の掃除。(だいたい45分くらい)

■インプラント手術(たぶん15分くらい)

■手術後の止血待ち(15分~20分くらい)

 

印象としては、予想よりもかなり簡単に終わりました。

 

でも、手術中はいろいろどきどきしました。

 

 

 

それでは、インプラント手術の様子を書きたいと思います。

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前日なので、今日はお酒も飲まないようにして、歯磨きも念入りにして。。

 

ただ、ここのところ仕事も忙しかった所為か、意外と落ち着いています。

いや、いままでネット等で見てきたインプラント手術の光景を思い浮かべると、どきどきしてきます。

実は「血」を見るのが苦手で、見るのだけでなく、想像するのもだめなので、健康診断で採血するのも必ずベッドなので、手術とか考えるだけでちょっと気分が悪くなってしまいます。

なので、なるべく違うことを考えようと。。してもダメなのですよね。だからブログを書くことにしました。

 

一方インプラント手術で、もし失敗して、あごの神経が損傷したらどうなるのだろう。

あごがうまく動かなくなったりしないだろうか?

 

なんてことも考えてしまいますが、考えていても仕方ないと言い聞かせることにしました。

 

言い聞かせてもダメなのでお笑いのテレビを見てすごしています。

インプラント手術の準備

 

最初に、今日の体調と、インプラント手術をどのように進めるのかについて簡単に説明をうけ、抗生物質やら痛み止めやらの薬を5~7錠ほど飲みました。

 

そして、口内洗浄をしました。だいたい以下のような事を念入りにきれいにしてやりました。

(1)高圧水で洗浄(歯石洗浄の時の様な感じで)

(2)フロスで洗浄

(3)ブラシで洗浄

(4)消毒

(5)再度フロスで洗浄

(6)消毒液(市販の)でくちゅくちゅうがい

 

ここまで終わって、インプラント手術を行っていただく院長先生がやってきました。

一言、「何も心配する必要はありませんよ」と声をかけてもらいましたが、とって付けたような言葉にも聞こえ、なかなか緊張はほぐれません。

 

しかし、麻酔を打ってもらったのですが、とてもうまい。

針を刺すときの痛みがほとんど無い。というか全く無いといっても過言ではないくらい。麻酔の注射をしているのか、まだ刺していないのか、よくわからないうちに麻酔が効いてくるという感覚でした。

さすがだな。と、そこで大きな安心感が出てきたと思います。この人なら信頼できそうだ。という。

 

その後、インプラント手術前にレントゲンを取りました。

レントゲンを取る時に気づいたのですが、インプラントの歯根を入れる部分に針金のようなものを入れてあったようです。麻酔が効いているので、何をされているのかわかりませんでしたが、それなりに奥まで入っていたのか、取った後、血がでていました。

 

以上、で準備は終了。

いよいよインプラント手術です。手術の前にトイレに行きました。

 

トイレでいよいよ手術だと。口の中を確認して。気合を入れなおしました。

 

トイレから帰ってくると、院長先生と助手の歯科衛生士さんが、よくテレビでみるような青いオペ用の服に着替えています。

院長先生は、目の部分にライトと、顕微鏡の一部というか専門性の高い双眼鏡というか。そのような機器を付けていました。

 

一気に緊張感も高まり、ついに手術なんだと思いつつも、ゆっくり考える間もなく、オペ室に案内されました。

 

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いよいよインプラント手術

 

インプラントのオペ室は通常の診察を行う場所とは別に隔離されたスペースです。

しかし、用意されているのは通常の診察を行う設備とそれほど変わらないような、椅子、ライト、うがいする機器という感じです。

唯一異なるのが、椅子の上部にモニターが設置されていることだけです。レントゲン写真等をみながら手術を行えるようになっているのでしょうか?

 

オペ室の椅子に座ると、テレビに出てくるような青いシートで口以外の部分をしきつめられました。

これで視界の97%はふさがれました。(鼻のすきまから少しだけみることができました)

 

そして、オペがはじまりました。

何かをされているのでしょうが、麻酔をしているためほとんど感じません。

2分から3分程度でしょうか。口の中でなにやらやっていました。

そして、ドリルのようなもので穴を開けるのがわかりました。あ、今インプラント用に骨に穴を開けているのだなと思いつつ。

血が口にあふれるのがわかり、気持ちが悪くなりました。(これを書いている今も気分が少し悪くなるくらいです。。)

 

そんな気分を察してか、そうでないか、助手さんが「順調ですよ」と声をかけてくれました。

おそらく身長にやっているのでしょう。少しづつドリルをまわしているようです。

僕にはこの時間がとても長く、口の中の状況とかを想像しないよう一生懸命他のことを考えようと必死でした。

 

しばらくして落ち着き、縫い合わせているような感覚があり、終わりなのだということがわかりました。

 

院長先生から「無事、終了しました」との一言。

とても安心し、よかったなぁと感じました。

 

その後、止血用の綿をつめいて、15分から20分くらいでしょうか。

横になり、周りでは、いそいそと手術の片付けを行っているようでした。

 

助手さんが止血されていることを確認してもらい、うがいをして(あんなに血がでていたようなのですが、吐いた水は嘘みたいに透明でした。。)、元の部屋に戻りました。

 

レントゲンを再度撮り確認しました。

きれいに歯根が入っているようでした。

 

また、手術後の注意事項を聞きました。だいたい以下の内容でした。

■手術当日は、激しい運度、飲酒、辛い食べ物、入浴、固い物を食べることは再出血する恐れがあるため避ける

■タバコは1週間程度避ける

■当日は術部のブラッシングは避け、翌日から通常通りブラッシングをおこなう

■内服薬を指示通り服用する(内服薬は、プレドニンとプロモックスというものを処方されました)

■インプラントを入れた部分の顎に衝撃を与えないように注意する

 

気になったのは、「タバコは一週間避ける」という内容ですが、1000円になるという話もあるから、この際やめてはどうかと提案されてしまいました。 (当日は、なんとか禁煙し、翌日から吸い始めました。・・1000円になるまではやっぱやめられなさそうです。。)

 

次回は経過を確認するため1週間後に来院してくださいとのこと。

そして、最後にお会計。2次オペ代も前払いすることにして、薬代含めて42万ちょっとでした。

 

 

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